Cosmoのイマイチな点
昨日、CosmoでCosmoの不満点書いてて、アップロードしようと思ったらブラウザ操作ミスって消してしまった…。 その中で、案外待機時のバッテリー消費が多いということを書いてたら、ちょうどタイムリーにファームのアップデートが降ってきたので、 書き直すのを諦めてもう一日様子を見てみた。
うーん。少し電池持ち良くなった気がしないでもないけど、なにもしてないのに待機時だけでやっぱり結構電力喰ってるっぽいんだよなぁ。 やはりサブディスプレイのせいなのかな。とはいえ、サブディスプレイがないと閉じた状態でバッテリー残量の確認すらできないしなぁ。 Geminiではなく大枚叩いてCosmoにしたのに、サブディスプレイ使わないとか残念すぎるしなぁ。
中華系のそもそもバッテリー容量少ないローエンドスマホならともかく、今どきのそこそこのスマホであれば、待機時の消費電力なんかたかが知れてると思うんだけどなぁ。 まぁ、色々アプリ入れるのやめれば少しは改善するかもだけど、折角Androidなわけだから、それなりにアプリは入れておきたいしさ。
バッテリーの持ちに関してはもう少し色々試してみるとして、 とりあえず気になった点をいくつか、気を取り直して書き直そう。
まずはバッテリー持ちね。 すでに触れたように、待機時に電力をかなり喰う。 当初3GのSimを入れたら、壊滅的に待機電力喰ってて、4Gにしたら多少は収まったんだけど、それでも結構ひどい。 半日鞄に入れてただけで、30〜40%くらい減ってた…。 うーん…。これはいかがなものか。
Simというかキャリアの相性があるのかなぁ…。 とりあえず格安Sim積んでおいたんだけど、速度遅いから頑張って繋ぎに行こうとしてて電力喰ってるとかあるのかな。 Softbank系格安SimでもDoCoMo系格安Simでも状況変わらずーなので、一か八かでauのSimで試してみるかなぁ。
次に、タイピング音のデカさ! 打鍵感は申し分ないというか、下手なラップトップより全然打ちやすくていいんだけど、その代償なのか、 タイピング音がすっごくうるさい/笑。 昔のデスクトップのメカニカルなキーボードと形状が似てるんだけど、音まで踏襲してしまっている。 物理キーボード好きな人間にとっては、ある意味この方が打ち心地はあっていいのかもしれないけど、 出先でスマートにタイピングするには周囲に迷惑なレベル。 特に新幹線とかだと怒られそう…笑。
打ちやすいとはいえやっぱりサイズは小さいから、打ち損じないように無意識にしっかり叩いちゃってるっていうのもあるかのかもしれない。 静音性を重視して打ち心地に影響出るくらいなら個人的には全然ありだけど、出先での使用を考えると嫌がる人の多そうかなぁという印象。
そして、こればかりはしょうがないんだけど、ラップトップスタイルで使えるとはいえあくまでスマホなので、 アプリの表示が時々不便なレイアウトになる。
ゲームとかの縦表示前提のアプリは当然レイアウト崩れるけど、どうしても使いたければ強制的に画面を縦表示にすれば使えるし、 そもそもCosmoをそういう用途で使う必要ないからとりあえずそこは置いておく。 不便に感じたのは、twitterのアプリ。 理想としては、タブレットレイアウトのように、2カラム表示でメニューも表示して欲しかったんだけど、 あくまでスマホとして認識されているらしく、1カラムで表示されてしまう。 DPIを無理やり弄ればもしかしたらいけるのかもしれないけど、その点を重視して他の部分が極端に可読性下がってもな…ってことでアプリ版は諦めた。
で、WEB版を使うことにしたんだけど、こっちは2カラムどころか3カラムで表示してくれて、すこぶる使いやすい。 さらに、PWA対応らしく、ホームに追加で簡易的にアプリ的な使い方ができていい感じ。 CosmoとPWAの親和性はすごく高いのかもしれないと気付かされた。
一応PWAって何?ってひとのために補足しておくと、要はWEBサイトなんだけど、WEBアプリとして動作するように設計されたもの。 該当するページをChromeで開いて、メニューから「ホームに追加」を選ぶことで使えるようになる (PWA非対応サイトの場合は単純にWEBサイトへのショートカットが作成されるだけなので注意)。 iPhoneのSafariでも似たような機能があった気がするけど、あれは本当に単純に素のWEBサイトを単独のウィンドウで開けるようにしてくれるだけで、 PWAとは別物(もしかしたらSafariでもすでにPWA的なものは実装されているかもしれないけど)。
PWAもそうだけど、CosmoではChromeブラウザを上手に活用することで、よりラップトップ的にというかChromebook的な使い方ができそうな感じ。 スマホと思って使うから不満が出るし、かといってラップトップの完全なる代替にはなり得ないわけで、 まさに立ち位置的にはChromebookなんだよね。 むしろ、そういう意味では世界最小のChromebookと捉えていいのかもしれない。
不満点も述べたけど、何より褒めたい点として、こうしてこれだけの長文を打っても嫌にならないっていうこと! スマホのフリック入力や、かつてスマートフォンと呼ばれていたちっこい物理Qwertyキーボードがついていた端末では、 なんだかんで長文打つのには精神的な限界があったんだけど、 Cosmoに関してはその辺はほぼ感じない。
不思議だなぁ、ホント。 打鍵感はあるとはいえ、こんなに小さいキーなのにこんなにタイピングストレスを感じないなんて。 伝説のポメラさんにも勝つかもしれない/笑。 尚のこと、バッテリー問題をなんとか改善させてみせるぞ!
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