diary

iPad Proを手に入れた

Surface Duoが今夏にも発売との情報が出回っているけど、そんなことよりもSurface Pro Xがまだ充分に活用できる環境が整ってこなくて悶々としている今日この頃。 Adobe CCが早くARM版出してくれないかものか…。

そんなこんなで、最近はずっとAdobe CCについてはPro Xからリモートデスクトップで家のデスクトップに繋いでいたのだけど、 よくよく考えれば、これなら別にタブレットでいいじゃないかと…笑。 そう思ってる時に、iPad ProのMagic Keyboardの情報を発見。 というか、とっくに発売されていたらしいけど、iPadに興味なさすぎて知らなかった。

このMagic Keyboard、なんとiPadを完全にラップトップスタイルに変えて使うことができる。 キーボードだけなら、従来からFolioなる純正キーボードがあったんだけど、最近リリースされたiPad OSから、なんとマウス操作への対応が強化されたらしく、 それに合わせてトラックパッドつきの純正キーボードが発売されたという運びらしい。

まぁ、つまるところ、タブレットしてのiPadのアイデンティティを甚だ無視してる気がしないでもないけど、 ラップトップ好きな人間としてはこのキーボードで初めてiPadに興味を持ってしまった。 Surfaceでは難があった膝上でのタイピングがクリアされる点、そしてSurfaceにはない11インチのラインナップがある点。 この二つのメリットで、遂に購入を決意した。

Surface Pro Xの純正キーボードは、打鍵感については申し分なかったんだけど、やっぱり出先でちょっとした作業をする時に膝上で作業できないというのは地味に不便 (実際には不可能ではないけど、キックスタンドという構造上どうしても限度がある)。 そして、SurfaceシリーズはProシリーズの13インチクラスとGoシリーズの10インチクラスのラインナップしかない。 Goはコンパクトで良いのだけれど、結局小さすぎてちょっとなぁという印象だった。 そして、ちょうどこれらの隙間を埋めてくれるのが、実はiPad Pro+Magic Keyboardだったというわけだ。

で、早速使ってみたのだけれど、キーボードは従来のFolioとは比較にならないレベルに良くなっている。 従来のFolioはキートップが一枚のナイロンなのかラバー7日、とにかくキートップひとつひとつが分離していない形状で、 打鍵感がイマイチな印象だったけど、このMagic Keyboardはちゃんと独立したキートップで打鍵感も良好。 まぁ、Surface Pro Xのものと比較すると、個人的にはPro Xの方が打ち易いかなという印象ではあるものの。

肝心のトラックパッドも必要十分といった感じで、特にジェスチャー機能がトラックパッド上で行えるため、 本当にMagic Keyboard装着時には画面に触る必要性が全くない。 まぁ、これはiPadとしてはどうなのかという疑問はあるけど/笑。

もちろん、細かな部分で問題点というかデメリットもあるのだけれど、 ファーストインプレッションとしては、個人的なラップトップ的に使えるサブマシンとしての役目は十分務めてくれそうかな。

まぁ、一番のネックは金額かな…。 11インチ版と12.9インチ版で違いはあると思うけど、キーボードだけでなんと3万5千円くらいする…!笑。 もうちょっと出せば一番安いiPadをもう一台買えちゃうよ、というか、なんならローエンドなノートパソコン買えちゃうレベル。 その辺も踏まえて、ちょっとしばらく使ってみて本当に「買い」なのかどうかレビューしていこうかな。

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iPadシリーズ
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iPad Pro
Magic Keyboard
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