Cosmo Communicatorという物理キーボード搭載のクラムシェル型Android端末があるのだけれど。
前モデルとなるGemini PDAを含め、存在自体はとうに知っていたんだけど、
これが意外にも使えるとの噂を耳にした。
というのも、物理キーボード搭載という点ばかりに焦点を当てたせいか、Gemini PDAの時には、スマホ本来の機能であるはずの通話機能が二の次になっていたんだよね。
まぁ、こういうクラムシェル型のモバイル端末ではありがちな、ヘッドセット使用前提という設計思想(かつてFOMAでも同じコンセプトのPDA端末があった)。
だけど、後継機であるCosmo Communicatorではこれを解決。
背面(というべきか天板というべきか)部分にサブディスプレイと通話終話ボタンを搭載していて、端末を閉じた状態でも通話や通知の確認が行えるようになったらしい。
とはいえ、サイズはかなりでかい(iPhone11 Pro Maxより一回りでかい)ので、実際の通話に向いているかどうかは別問題だけど/笑。
そして、肝心のキーボードの打鍵感がGemini PDAよりも向上しているとの声が多い。
ただし、キー配列に関してはGemini PDA同様に変則配列…。というか、記号キーは省略されてて、Fnキーとの同時押しで入力するという方式らしい。
キーピッチを優先したいのは分かるけど、どうしてどこのメーカーもUMPC分野になると当たり前のように変則配列にするのか疑問。
と、まぁ、ここまでであれば、魅力的だけどどうせ使えない気もするんだけど、
色々詳細を見てみると、いくつか気になる点が。